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2010年5月15日 (土)

なぜか好きな嬰へ短調

なぜか、嬰へ短調と嬰ハ短調が好きな私。
今回のリサイタルでも弾くシューマンの第1番のソナタは嬰へ短調です。

この曲に出会ったのは確か高校生のころでした。
憧れの仲道郁代さんが、私より1学年上の学年にいらっしゃいましたが、取り組んでおられました。
その第1楽章の序奏からして、グッと私の心を引きつける魅力がありましたが、技術的に難しいところも多くあり、私には無理だ〜とずっと手つかずにいました。
ポリーニの名盤を繰り返し聴き、一人しびれている毎日でした・・・。

1年前にこのCDをきいていたら、いてもたってもいられなくなり、弾き始めてみました。
取り憑かれたように、短時間で譜読みをし、「弾けない」という気持ちから「でも弾きたい」の気持ちが強くなり、演奏会のプログラムに載せることを決心!

それ以来、いろんなCDも聴きました。
キーシン、ペライア、アンスネス、グリモーなどです。
どれも素晴らしいですが、中でもお気に入りはやはり、ポリーニとペライアのものです。

ポリーニは模範的な演奏ですが、何度聴いていても嫌みがなく、心地よいです。
ペライアの方は振幅の幅もあり、かなり大胆ですが、こちらもなかなかの名演だと思います。

先日、You Tubeでベルマンの演奏でこの曲を聴くことができました。
23歳のシューマンが作った曲にしては、ベルマンの演奏はちょっと重い気もしましたが、随所に美しいところが聴けたのも事実です。でも、ライブだったので、完璧というわけにもいかず、それゆえ、この曲ってやっぱり、大変なんだな〜と実感しました。

3人の作曲家が登場する今回のリサイタルですが、やはり、一番弾きたかったのはこのシューマンです。好きな箇所が次から次へと出てきます。
シューマンのクララへの気持ちが抑えきれずに、美しい音楽となった曲ですからね。
お楽しみに。

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